店舗裏口の鍵穴の不具合で鍵開けと鍵修理をしました

2021/09/15

• 修理箇所

  店舗裏口の鍵

• 修理内容

  鍵開けと鍵修理

• 場所

  深谷市萱場

• メーカー

  MIWA

「いつもはあまり使用していない店舗の裏口の鍵を開けようとしたら、鍵が奥までささらなくて開けることができない」と深谷市萱場で飲食店の店長をしているお客様からお困りのお電話がありました。今日は定休日なので表の入り口はシャッターを閉めており、シャッターの鍵はお店の中にあるため、表から開けることができないとのことでした。急いで深谷市萱場の現場に向かえる作業スタッフをで探しました。

「今日は休みだけど、店が休みの日しかできないこともあるから来たんです。まさか鍵が開かないとは…」とお客様は困惑している様子。深谷市エリアの作業員は複数人いるのですが、予約が入っていたり作業中だったりともっとも速いもので50～60分後の到着になるとお伝えしました。お客様は少考したあとで「じゃあ、近くにコメリ深谷店があるから、先にそこで椅子を直す材料とか植木とか購入してくるよ。だから近くにきたら電話くれる？　電話くれたらすぐ戻るから」と正式に依頼となりました。コメリ深谷店は店舗から10分くらいのところのようなので、お客様には到着20分前に作業員から電話させます、とお伝えして了承いただきました。

作業員が現場で状況を確認したところ、店舗裏口のアルミサッシのドアには、MIWAのU9シリンダーが付いていたようです。鍵穴の中に異物があるかもしれないということでスコープで覗くも、障害となるような異物やゴミは見つからず。鍵穴から強力な洗浄スプレーで微細なと汚れを吹き飛ばしてみても改善せず。長年使用していることでの経年劣化と思われます。ただ、まずはドアを開けないと中に入ることもできません。他に出入口はなく、窓もありません。今すぐ開けるには破壊するしかないことをお伝えしました。経年劣化で古いシリンダーなら破壊開錠して新しいシリンダーに交換してください、とあっさり了承いただき破壊開錠しました。破壊後には同じMIWAのU9シリンダーに交換。お客様に「同じ鍵なら店内にある予備の鍵も使えるの？」と聞かれましたが、もちろん使えません。「そりゃそうだよね」とお客様は笑っていました。