戸建ての装飾錠の鍵折れによる玄関開錠と鍵の交換作業をおこないました

2021/09/19

• 修理箇所

  玄関の鍵

• 修理内容

  玄関の鍵のキー折れ開錠と交換

• 場所

  鶴ヶ島市膝折町

• メーカー

  長沢製作所（NAGASA）

「玄関の鍵を開けようとしたら、鍵が開く前に鍵が鍵穴に入ったまま折れてしまった。近所の方にペンチを借りて鍵を取ろうとしたけど、そうすることも出来なくて、おじいさんと鶴ヶ島駅近くのミスドに来て少し落ち着いて考えようということになった。もう専門の方に頼むしかないと思ったので、鶴ヶ島市膝折町の鍵屋さんの電話番号を調べて、玄関を開けてほしくて連絡した」と玄関の鍵開け依頼がありました。

お二人とも80代と言われたので、大変だったろうと思います。折れたのは奥様が持っていた鍵で、ご主人も鍵は持っているのですが、鍵がささったままなので鍵はあっても鍵穴に挿すことができない状況。「30分くらいでお伺い出来るので、待っていてください」と伝えて急ぎました。

玄関の鍵は、長沢製作所の人気サムラッチ錠、古代のアンティーク装飾錠が付いていました。昔の古い戸建てのお宅には、かなり多く使われた錠前です。折れた鍵は簡単には抜けそうもないので、1階のベランダ部分のサッシのクレセント錠を専用の工具で開錠して、家には入れました。家の中から玄関の鍵を開けて、装飾錠をドアから外して鍵抜きの作業開始。経年劣化のため、ラッチボルトの動作不良もあり、お客さんに説明と相談をして新しい鍵に交換することになりました。

装飾錠は料金的に高いのですが同じ物がいいとご希望されたので、同じ古代の装飾錠で交換しました。現在付いていたものは廃盤だったため、同じようなデザインの新しいものとの交換となりました。加工も含め、所要時間40分。使い勝手が良くなったととても喜んで頂けました。