接着剤注入のイタズラをされた玄関の鍵開けと鍵交換をしました

2024/11/19

• 修理箇所

  玄関の鍵

• 修理内容

  玄関の鍵開錠と交換

• 場所

  さいたま市南区辻

• メーカー

  MIWA

築10年ちょっとの一戸建て住宅にお住まいのお客様から「仕事が終わって自宅に戻ったら玄関の鍵が開かない。鍵穴に持っている鍵がささらないんです」と家に入れないトラブルでのお電話がありました。玄関には上下2ケ所に鍵穴があり、MIWAのディンプル同一キーを使用。上の鍵穴にも下の鍵穴にも鍵が全然入らないそうです。場所はさいたま市南区辻でした。

自宅のすぐわきには高速道路（外環）が通っており、高速下には一般道もあるとのこと。車や人が多数行き交うため、以前にも車にいたずらをされたことがあったそうです。さいたま市エリア担当のスタッフが30～40分で行けると案内しましたが、この日は今年一番の冷え込みと言われるほど寒かったので、少し歩いたところにあるセブンイレブンさいたま辻7丁目店でお待ちいただくことにしました。そして作業スタッフが到着10分前に電話するので、電話があったら自宅に戻ってもらうようお願いしました。

さいたま市エリア担当のスタッフが現場に到着後、玄関の鍵穴の中をのぞくといたずらにしては悪意を感じるほど接着剤が埋め込まれていました。鍵穴の奥はまったく見えず、接着剤が鍵穴の外側にも漏れてきて固まっている様子で、上下両方の鍵穴が同じ状態でした。この状態では鍵穴からの鍵開けはできません。また、違う箇所から鍵開けをしたとしてもそのまま鍵穴を使用することはできません。お客様と相談した結果、鍵穴をくり抜いて開錠し、MIWAのPS同一シリンダーへと交換しました。弊社が現場で作業をしていると近所の方に声をかけられ、実は数日前に近所の方も鍵穴にいたずらをされてしまったそうです。防犯カメラの設置や、自動センサーライトを取り付けるなど、防犯対策についても少しお話をして作業完了です。今回は悪質なので、警察への相談もした方が良いレベルかも知れません。今後は十分気をつけてください。また、鍵穴をカバーするような補助錠もネットで売っているので、そちらを付けることも検討してみては、とアドバイスさせていただきました。