原付バイク（ホンダタクト）の鍵を作製してメットインを開けました

2024/11/18

• 修理箇所

  バイクの鍵

• 修理内容

  バイクの鍵作製

• 場所

  朝霞市根岸

• メーカー

  ホンダ

• 車種

  タクト

原付バイクの鍵をシートのメットインの中に閉じ込めてしまったということでお電話ありました。バイクのメーカーや車種など詳細を確認しました。ホンダのタクト、年式はわからない、たぶんギザギザした鍵だったと思うとのこと。メットイン開閉時専用の鍵穴がシート付近にあるかどうか聞くと、シート付近に鍵穴はなく、エンジンをかけるメインの鍵穴のところでメットインを開ける操作をするタイプでした。この場合、構造上の理由でいわゆるピッキングのような工具を鍵穴に入れて開けることはできません。そのため、鍵を鍵穴から作成する必要があります。その旨お客様に説明してご了承いただきました。

次にバイクの名義の確認です。原付だと車検証は無いので自賠責証の提示で確認を取ります。しかし、友人のバイクを借りている状態だと言われました。防犯上の理由から鍵屋では他人名義の鍵作製は承れないため、ご友人のお立合いをお願い。一度電話を切った後に再度お電話あり、友人も来てもらえることになったとのこと。バイクが停まっている朝霞市根岸にある工場の駐車場へと訪問しました。

免許証の確認後、シャッターキーも閉まっていたためまずはシャッターキーを開錠。のちにキー作製を行いました。さっそく鍵穴をのぞいてピンの数などを確認すると、ホンダバイク 8ピン、2番がシルバーになってないパターン。ブランク427を使用してその場で鍵を作製しました。 荒川の河川敷に近い現場だったこともあり、風が強いなかでの作業で少し大変でしたが、所要時間30分で終了できました。