戸建ての玄関鍵の不具合で鍵交換と扉の加工をしました

2024/12/02

• 修理箇所

  玄関の鍵

• 修理内容

  玄関の開錠、玄関の鍵交換

• 場所

  富士見市羽沢3丁目

• メーカー

  古代（長沢製作所）

「実家の鍵が壊れて開かないみたいで、母が今うちに来ているんですけど、鍵開けってお願いできますか？」と娘さんからのお電話がありました。富士見市羽沢にあるご実家は、ららぽーと富士見の西側あたりとのことなので、今から15分くらいで到着できるとご案内。ただ、これから近くの病院に行ってくるので、逆に午後のほうがいいと言われました。病院から帰った後も娘さんの家で待てるから到着前に電話くれれば何時でも大丈夫とのこと。お電話してから午後2時過ぎに玄関の鍵開けに訪問しました。

玄関の鍵は長沢製作所というメーカーの「古代」という装飾錠がついていました。装飾錠とはヨーロッパのアンティーク調の装飾が彫られている錠前で、親指でレバーを押し下げてドアを開閉するサムラッチ錠です。比較的古い戸建てに設置されていることが多く、こちらのお宅も築40年以上は経っていて玄関は木製のドアでした。玄関ではなく庭側に回って掃き出し窓の鍵（クレセント錠）を特殊工具で解錠しお客様に中に入ってもらい、玄関鍵は内側から開けました。

鍵が開いた後は鍵の修理に移ります。玄関の鍵穴は上下2箇所ありますが、上の鍵は扉のゆがみで使えない状態。そのため下の鍵穴を交換（古代チューブラー　ディンプル）し、扉を削ったり加工して直しました。お客様に鍵の動作を確認していただき、問題ないとのことですべて終了しました。