40年以上前の古い業務用金庫を破壊開錠しました

2024/12/01

• 修理箇所

  金庫の鍵

• 修理内容

  業務用金庫の開錠

• 場所

  本庄市寿3丁目

• メーカー

  メーカー不明

「大きめの古い金庫も開けられますか？」と金庫の鍵開けのご相談を、本庄市寿に実家があるという男性からいただきました。亡くなったお父様が昔使っていた「開かずの金庫」がご実家に残されているそうです。もちろん鍵もどこにあるかわからない状態で、ダイヤルの番号も不明なため放置していたが、ちょうどこの日はきょうだいが全員集まっているから、この機会に金庫を開けて中を確認しようという話になったとのこと。できれば早いほうがいいとの希望だったので、20～30分でニトリベスタ本庄店の近くにある戸建てのお宅に訪問しました。

ごきょうだいの話では、お父様が昔お店をやっていた頃に使っていたらしいが、もうずっと開けてなかったと思うとのこと。40～50年は経っているようです。幅450ミリ×高さ650ミリ×奥行450ミリくらいの大きさの金庫。鍵穴とダイヤルが1つずつで、業務用金庫の特徴でもあるレバーが付いていました。扉にあるロゴも錆がひどく読み取れない状態で、メーカーは不明です。おそらくダイヤルの種類は固定変換ダイヤル（4枚羽）。お客様は急いでいる感じで、今後この金庫を使う予定もないので壊して開けても良いと仰せ。電動工具を使用し、金庫の破壊解錠となりました。しかし業務用金庫の破壊解錠は、壊すだけでも簡単ではありません。作業が完了したのは、現場到着から1時間20分後でしたが、無事に開けることができました。