10年以上開けていなかった家庭用金庫の鍵を開錠へ行ってきました

2025/03/24

• 修理箇所

  金庫の鍵

• 修理内容

  金庫の開錠

• 場所

  新座市大和田

朝霞方面から川越方面に254を進み、大和田の交差点を志木駅方面に曲がった住宅街の一角で、しばらく開けていなかった金庫を処分するにあたり、中身を確認したいので開けてほしいとご連絡をいただきました。電子レンジよりも一回り大きめの家庭用金庫で鍵穴とダイヤルあり。鍵も持っていて、ダイヤルの番号を控えた紙もあるのにどうしても金庫が開かないとのことでした。聞けばしばらく開けていなかったという金庫はかるく10年は開けていないと長年放置されていた金庫。空き家になっていた実家を建て壊すために荷物の整理をしていたら、お客様も見たことがない金庫が出てきたそうです。まずは現場まで最短20～30分で到着しました。

金庫の製造年月日は30年ほど前、今ではメーカーも不明な状態でした。鍵は鍵穴にささっていたものの錆びてギシギシ。ダイヤルもクルクルと回転させるには無理やり力づくでやるしかない状態。故障不具合による開錠作業となりました。ダイヤルは固定変換ダイヤル4枚羽でしたが壊して外し、鍵穴もくり抜いて開ける作業となりました。それでも錆や固着から作業時間は1時間を超えましたが、無事に金庫は開錠しました。するとずっと探していたというお母様の形見が見つかったようで、とても喜んでくださいました。作業は大変でしたが、一気に疲れが飛びました。