玄関カギ折れでドアスコープ開錠後に鍵交換もしました

2021/07/05

• 修理箇所

  玄関の鍵

• 修理内容

  玄関のキー折れ開錠と鍵交換

• 場所

  新座市東北

• メーカー

  MIWA

新座市東北で鍵折れによる玄関の鍵開けと鍵交換がありました。お客様は「以前、玄関の鍵をどこかに失くしてとても困ったことがあったので、鍵はバッグとポケットというように、別の場所にいつも2本持つようにしてたんです。今日、玄関の鍵を開けようとしたら、鍵が折れてしまい、玄関を開けることが出来ないままになっているんです。折れた鍵は鍵穴の中に残っているので、せっかく持っているもう1本の鍵を鍵穴に挿すことも出来ない状況で…」。自分ではどうしようもできないと諦め、スマホで探して当店を見つけ電話をくれたようです。確かに鍵折れでは2本あっても意味がありませんね。

お客様は電話口で「折れた鍵が残っている状態でも鍵を開けてもらうことはできるのか？」ということと「場所は新座市東北にあるアパートだけど、到着時間はどれくらいになるだろうか？　どんな作業で料金はどのくらいになるのか？」と矢継ぎ早の問い合わせでした。鍵開けの方法は、折れた鍵が鍵穴に残っているのでピッキングはたぶんでできないと思います。なので、のぞき穴から開ける特殊開錠となりそうです、とお伝え。また、 現場への到着時間はすぐに調べますと保留にして、新座市エリアの作業員で最速で行けるものを調べて「最速30～50分前後」と返答。作業内容については先ほどの方法で玄関を開けることになることと特殊開錠なので25000円くらいになるとお伝えしました。もちろんドアスコープを取り外せるのか、防犯サムターンがないか、などで料金は変わると補足説明。これらの説明で、玄関の開錠については理解していただけました。

その後で「折れた鍵はどうなるのか？」も聞かれました。折れた鍵は、鍵穴内部に残っているので、玄関ドアを開けた後に鍵穴をドアから取り外して分解し、取り除く作業になる。内部が傷など付いていなければ予備の鍵でそのまま使えるけど、もしも内部に傷や経年劣化などによる摩耗などがあったら、一時的な対応しかできないので交換した方が良いと思います、とお伝えしました。鍵の修理や交換は開錠とは別料金になることも説明し、お客様はそれらを承知したうえでご依頼いただけました。

現場ではのぞき穴からのドアスコープ開錠ですんなり鍵開けが終了（防サムではありませんでした）。鍵が折れた原因は鍵穴（シリンダー）と錠前本体両方の経年劣化が進んでいたためと思われます。鍵が内部で引っかかって回らなくなり、力づくで回したために折れてしまったようです。 鍵はMIWAのU9 LDのケースにU9シリンダーが付いていました。開錠後にお客様と相談して、防犯性と料金などを考慮し、同じU9シリンダーに交換しました。見た目は同じですがもちろん新品なので鍵もスムーズに動くし快適です。3本の鍵を渡しながら動作確認してもらって作業終了です。作業時間は鍵開けと鍵交換で約40分くらいでした。ご依頼ありがとうございました。