玄関の鍵折れでキー抜き作業を行いました

2021/12/01

• 修理箇所

  玄関の鍵

• 修理内容

  玄関の鍵抜き

• 場所

  三郷市彦成

• メーカー

  TOSTEM

「家に帰ってきて鍵を開けたら、鍵穴に鍵がささったままポキッと取っ手の部分だけ折れてしまい、鍵穴の中に鍵が残ったままの状態になってしまったのですが、取り除いてもらえますか」と、三郷市彦成のお客様からご連絡をいただきました。ちょうど近くで作業をしていたため、すぐに詳しい住所をお伺いして向かいました。現場は吉川警察署の近くにある一戸建てのお宅で、お電話をくれた男性が玄関先で待っていてくださいました。

玄関に付いていた鍵は、TOSTEMの楕円型UR（H660）シリンダーで、中で鍵が折れてしまっている状態でした（この鍵はMIWAがTOSTEMの玄関ドア用に作っているもので、現在はTOSTEMもLIXILに変わっています…）。幸い、鍵は開いている状態でしたので、すぐにシリンダーを分解し、内筒を取り外しました。その後テールピースを外し、口金からフックピックを挿し込み。そしてテール側から折れた鍵を押し出すと、無事に折れた鍵を取り除くことができました。

ここまで10分ほどの作業時間で終わりましたので、すぐに分解したシリンダーを元に戻し、すべての作業を終えました。代金をいただいた後に「鍵を丸ごと交換しないといけないと思っていたので、そのまま使えるようにしていただいてありがとうございました！」とお礼を言っていただいたので、お力になれてよかったです。