窓クレセント開錠で室内に入った後に接着剤が混入された玄関の鍵穴修理をしました

2021/10/19

• 修理箇所

  玄関の鍵

• 修理内容

  玄関の鍵開けと修理

• 場所

  加須市睦町

• メーカー

  TOSTEM

ここ数日一気に気温が下がり、この日は小雨も降っていたので一段と寒く感じるなか、仕事中のお母様より「自宅の玄関の鍵が開かないと家の前で息子達が待っているみたいなので、開けに行ってもらえませんか？」と加須市睦町で玄関の鍵開け依頼がありました。現場には中学生と高校生の息子さんが2人いて、玄関の鍵穴に何か詰まっているので、鍵は持っているけど鍵が鍵穴に入らずに困っているとのこと。お母様はまだ仕事中で戻れないので、近所に住んでいるお祖母様を呼ぶように息子さんにはお話ししたようです。

加須市の担当作業スタッフが30～40分で現場に到着すると、お祖母様と息子さん2人がお待ちでした。ローソン加須睦町2丁目店の近くと聞いていたので、迷うことなく到着できたそうです。玄関にはTOSTEMのディンプルキーが上下2ヶ所についていて、上の鍵穴の奥に接着剤のようなものが詰められているため、鍵が鍵穴に入らない状態。まずは家の中に入るため、1階の窓ガラスの鍵（クレセント錠）を特殊工具で開錠し、3人に家の中に入ってもらいました。内側から玄関の鍵を開けてもらい鍵穴をドアから取り外して分解し、内部を洗浄。接着剤が完全に固まっていたら取り除くのは難しかったですが、固まりきってなかったのでなんとか接着剤を取ることができました。丁寧に内部を洗浄した後は、鍵専用の潤滑剤を多めに注入して組み立て直しました。息子さんが持っていた鍵で何度か鍵の抜き差しと、施錠と開錠をしても問題なく、かえって潤滑剤の効果か回りが以前のよりもスムーズになったようです。

作業スタッフが帰る時、息子さんが2人とも「ありがとうございました」と頭を下げてくれたらしく、作業スタッフはとても感心したとのことでした。