古くなったサムラッチ錠を古代の装飾錠に交換しました

2021/06/18

• 修理箇所

  玄関の鍵

• 修理内容

  玄関の鍵交換

• 場所

  所沢市三ケ島

• メーカー

  長沢製作所

所沢市三ケ島の戸建て装飾錠の鍵交換作業をしました。お住まいの女性のお客様から「以前から玄関の鍵の調子が悪いので一度見に来てほしい」とご相談の電話がありました。 具体的にどんな状態か聞くと、玄関ドアを開ける際にひっかかりがある感じで、今はゆっくり動かして開けられる状態とのこと。古い鍵だからもう寿命だと思うと言っていて、修理で直らなければ新しい鍵に交換したいと希望していました。玄関の鍵は親指で押して開けるサムラッチ錠（装飾錠）のようで、装飾部分も経年劣化による錆などで一部変色しているようです。鍵自体も防犯性が低そうなギザギザ形状の鍵なので、少しでもいいものにしてくれたらいいと言ってました。 すぐに来てほしいとのことで、お電話いただいてから30～40分ほどで所沢市エリア担当の作業員を無料見積りで手配しました。

現場で玄関の鍵を確認すると、電話で言っていたように装飾錠が付いていました。装飾錠は使用頻度にもよりますが、だいたい20年前後で故障することが多いです。お客様の場合30年近く使っていたようで、鍵穴に鍵を入れて開け閉めする際も固くなっていました。おそらく鍵穴内部にも小さなゴミや汚れが付着している状態と思われます。そのまま何もせずに使い続けていたら、鍵が折れたり鍵穴内部が傷ついたりして、最悪家に入れない事態が起きたかもしれません。そうなる前に今回お電話いただけたので良かったです。しかも鍵穴は簡単にピッキングで開いてしまうMIWAのディスクシリンダー、通称248が付いていたので、すぐにでも交換した方が良い状況でした。

現在の鍵穴部分を外して汚れた内部をお客様に見てもらい、汚れと同時に経年劣化していることも確認してもらいました。修理では限界があるので、お客様と相談した結果、今回は鍵穴を含め装飾錠(2ロック)本体を新しい古代のディンプル装飾錠(2ロック)に交換することになりました。作業時間は90分ほどで完了しました。鍵穴の防犯性が高くなり、かつ鍵がスムーズに動かせるようになってこれからはストレスなく開け閉めできるわね、とお客様にも喜んでいただけました。