事務所入口の錠ケースと鍵穴を分解洗浄しました

2021/05/06

• 修理箇所

  事務所入り口の鍵

• 修理内容

  鍵修理

• 場所

  新座市新堀

• メーカー

  ショウワ

事務所の入口部分に付いている鍵が、ツマミ（サムターン）を回して閉めたら戻らない状態になってしまった。なので、中から開けられず事務所から出られなくなってしまっている。力づくで動かして壊れても困るし、事務所から出られないのも困るので、おそるおそる回してどうにか開けることはできた。ただ、また開かなくなると心配なので現在は鍵を開けっ放しにしている。今はいいけど、このままでは就業後に施錠して帰れないので就業時間までに鍵を直してほしい、という依頼でした。場所は新座市新堀にある会社ですぐに新座市エリア担当の作業員のスケジュールを確認し、40分ほどで現場に向かえると案内し、手配しました。どういった状況になっているのか、どういった作業が必要かは現場で鍵の状態を見ないとわかりません。なのでお客様には鍵修理という事で、見積り無料で見に行きますとお伝えしました。

現場で状況を確認。サムターンという内側から開閉するツマミが確かに固い状況でした。結果、デッドボルトが固いことが原因でした。鍵穴とショウワ（SHOWA）製の錠ケースをドアから取り外して分解してパーツを確認したところ、ケース内ががかなり汚れていました。 丁寧に錠ケースの内部の汚れを落として、その後で専用の潤滑剤を塗布。デッドボルトはストライク部分医に干渉はしていなかったので、動きだけの問題のようです。デッドボルトがスムーズに動くようになったことを確認し、ドアに取付け直します。その後でサムターンと鍵穴側から鍵を使って開け閉めしてスムーズになったことお客様にも確認していただきました。現場到着から約45分で錠ケースと鍵穴のオーバーホール作業は終了しました。

会社でたくさんの人の出入りはあるとはいえ、朝一度開ければ頻繁に入口の鍵を回すことはないと思いますから、摩耗による故障などではないでしょう。考えられる原因は、建物がかなり交通量の激しい道路に面しているいるため、鍵穴の内部の油に汚れが付着して不具合が生じた可能性があります。錠の内部を洗浄したら、当分は使えそうな状態でした。料金、作業内容などご満足頂けたようでなによりです。